巨人・原監督が通算1034勝 長嶋終身名誉監督が祝福「力量を考えれば、驚くことではない」

[ 2020年7月4日 17:21 ]

セ・リーグ   巨人7―3中日 ( 2020年7月4日    東京D )

<巨・中>カメラマンに向かってウイニングボールを見せる原監督(撮影・森沢裕)
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 4日に東京ドームで行われた中日戦に勝利し、原辰徳監督(61)の監督通算勝利数が1034勝となり、球団歴代2位の長嶋茂雄終身名誉監督(84)と並んだ。

 長嶋終身名誉監督は以下のコメントを発表した。

 原監督の指揮官としての力量を考えれば、驚くことではないと思います。むしろ私がそんなに勝利数を残していたことに驚きました。
 原監督とは、私が二度目の監督に就任した際、現役で3年間、コーチとして3年間、共にジャイアンツを支えましたが、果たして彼の役に立てたかどうかは甚だ疑問です。ただ「自分の後は原しかいない」「将来のジャイアンツ魂を受け継ぐことが出来るのは原しかいない」と考え、2001年の後半戦から最終戦までヘッドコーチだった彼に、こっそり指揮を執らせ、実戦経験を積ませたことは、私の心の中での密かな自慢となっています。
 原監督の采配の最も優れている所は、攻めるところは徹底的に攻め、守る所は徹底的に守るという姿勢です。メリハリがあるということです。実はこれはとても大切な概念で、物事に緩急や強弱をつけることは、新たなパワーを生む原動力に繋がります。原ジャイアンツの試合内容に爆発的な展開が多いのは、選手たちにその思いが伝わっているからでしょう。
 私は15年間で1034勝させてもらいましたが、原監督は13年間で1034勝、私は65歳までジャイアンツの監督をやらせてもらいましたから、原監督の61歳は、まだまだ若い。未来永劫、ジャイアンツの地盤がしっかりと固まるまで、チームをけん引してもらいたいと思います。

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