【徳島】鳴門渦潮 またも“鳴門ダービー”で勝てず…奥主将「先発の有持にしんどい思いをさせてしまった」

[ 2019年7月22日 15:23 ]

第101回全国高校野球選手権徳島大会 1回戦   鳴門渦潮0―9鳴門(7回コールド) ( 2019年7月22日    鳴門オロナミンC )

<鳴門渦潮・鳴門>走者を背負いながら力投するも2回1/3を5失点と崩れた鳴門渦潮の先発・有持泰成
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 一度相手に傾いた流れは、簡単に引き寄せることはできなかった。公式戦で3連敗中だった“鳴門ダービー”をまたも制することができず、4打数無安打に終わった「1番三塁」の奥和也主将(3年)は「(2点を先制された)初回の1巡目にヒットが出ず、先発の有持にしんどい思いをさせてしまった。“鳴門には負けるなよ”と先輩たちからも言われていたので、本当に悔しい」と宿敵に完敗し唇をかんだ。

 初回に2点を先行されると、3回には2点を失い、なおも2死満塁のピンチで左翼に上がった飛球を左翼手の丸石が走者一掃となる痛恨の適時失策。3点を追加され、7点のビハインドをはね返す力は残っていなかった。9回には1死満塁の好機をつくったが無得点。最後の打者となった奥は「これが1回勝負の難しさだと思った」と振り返った。

 背番号「1」を付ける冨崎廉投手(3年)は5月末の親善試合・敦賀気比戦で1失点完投し、夏に向けて弾みをつけたと思った矢先、右肘を痛めてしまった。痛み止めの注射を打ち、この日は7回に救援し1回無失点に抑えたが、本来は冨崎→有持とつなぐのが鳴門渦潮の形。断続的に降る雨でグラウンド状態は悪く、主戦も本調子ではなかった。森恭仁監督(52)は「お互い様ですが、いい状態でやらせてあげたかったのが親心ですね…」と我が子のようにナインを思いやった。

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