JFE東日本「神様仏様須田様」だ!早くも3勝目

[ 2019年7月22日 22:14 ]

第90回都市対抗野球・第10日 準々決勝   FE東日本(千葉市)3―1パナソニック(門真市) ( 2019年7月22日    東京D )

<都市対抗野球 JFE東日本・パナソニック>力投するJFE東日本・須田(撮影・西海健太郎) 
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 魂の6球だった。7回、同点とされなお1死満塁。JFE東日本の絶対守護神・須田幸太投手(32)が今大会初のイニング途中での救援登板だ。代打・深瀬を今季最速の146キロで空振り三振。続く横田の中飛までオール直球勝負の6球で、試合の流れと4強一番乗りをたぐり寄せた。

 「一番、打たれないのが真っ直ぐ。プロでもそれでやってきた。投げている間は、真っ直ぐには自信がある」

 1―1の7回、2番手・橘が招いたピンチを3番手で救援した。一打逆転の絶体絶命の場面。「初球を投げ切れたら勝ち」と1球目に、外角低めの直球でストライクを奪って、一気にピンチを切り抜けた。直後の7回に味方が勝ち越すと、2回2/3を走者は失策の1人のみと完璧に抑えた。

 勝利を呼ぶ男だ。14日の初戦、前年覇者の大阪ガス戦は0―0の9回に登板。5者連続三振など3回完全投球し、12回にタイブレークで2失点も、逆転で白星を奪った。20日の明治安田生命戦は0―2の9回を3者凡退。その裏の満塁弾で2戦連続サヨナラ勝利に導いた。これで3戦連続勝利投手も「白星が欲しくて投げているわけじゃない。これがプロなら欲しいかもしれないけど」と涼しい顔。さらに「この大会はそんな流れだけど“頼りすぎるな”とみんなには言います」と精神的支柱としての厳しさもみせた。

 昨オフ、DeNAを戦力外になり9年ぶりに復帰した古巣で、快進撃を牽引。須田は「優勝するまでは自分もみんなもほめません。優勝してみんなをほめたい。あと2つ勝ちます」とはっきりと見えつつある頂点だけを見据えた。

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