【石川】佐々木に負けん!星稜・奥川も自己最速158キロ、2回6連続K スカウト絶賛「別格」

[ 2019年7月22日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 石川大会3回戦   星稜12―0金沢大付 ( 2019年7月21日    石川県立 )

<星稜・金沢大付> 自己最速158キロを記録した星稜・奥川 (撮影・亀井 直樹)
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 試合後、星稜・奥川は笑った。自己最速を6キロ更新する158キロの球場表示。「あれはたぶん(スピードガンが)壊れていると思います」と振り返った。数字には否定的だが、その球威は本物だ。

 5番・右翼で先発し、4回から今大会初登板。先頭の2番・谷重に150キロ台を4球続けて空振り三振。幼稚園からの幼なじみという3番・二宮には「真っすぐで勝負したかった」と力を入れた。初球。ボールになったが158キロを計測し、球場はどよめいた。1ボール2ストライクから再び158キロをマークした4球目はファウルとなったが、6球目の157キロで見逃し三振。二宮も「速すぎて152キロと158キロの違いが分からなかった」と笑顔だ。終わってみれば、2イニングを6者連続三振。持参のスピードガンで153キロだった阪神の筒井和也スカウトは「常時150キロが出ていたし、コースに投げ分けている。高校生では別格」と絶賛した。

 奥川は気分転換の一つとして他の地方大会のネット中継を見る。大船渡・佐々木の初戦もチェックし「佐々木君はスピードが注目されるが、自分はそこじゃない。甲子園で会いたい」と4月のU―18代表1次候補研修合宿以来となる再会を熱望した。「次はもう少し脱力感を出せたら」。佐々木だけじゃない。4季連続甲子園を狙う右腕からも目は離せない。 (石丸 泰士)

 ◆星稜林和成監督(奥川の今季初登板に)自分から投げたいという意思を伝えてきたので。ボールに力が伝わっていたと思う。

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