ソフトB・長谷川勇 今季初安打が連敗ストップ弾!逆転2ランでチーム後半戦初白星

[ 2019年7月22日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4-2楽天 ( 2019年7月21日    楽天生命パーク )

6回、2死一塁、長谷川が2ランを放ちベンチでナインとハイタッチ(撮影・西海健太郎) 
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 狙い球ではなかったが、自然とバットが出た。1―2の6回2死一塁。ソフトバンク・長谷川勇が石橋の外角146キロ直球を捉えた打球は、左翼席に飛び込んだ。今季12打席目で出た初安打が逆転2ランとなり、「反応ですね。長打を意識して入った。そろそろヒットを打ちたいなと思っていたので、最高の結果になって良かった」とホッとした表情を見せた。

 今季は古傷の右アキレス腱の状態を考慮され、春季キャンプはB組スタート。練習後に居残りで1000本のティー打撃をこなすなど、バットを振り続けた。4月に1軍に昇格したが、1試合に出場し、今度は左アキレス腱を痛め離脱。キューバ代表として国際大会に出場するために日本を離れたグラシアルに代わって19日に再昇格し、連敗を止める一打を放った。

 打撃フォームは毎年、変化する。最善の形を模索する姿は、13年目でも変わらない。立花打撃コーチが「振り幅が小さく、インパクトまでが速い形」と表現するフォームで、1軍の舞台に戻って来た。長谷川勇は「勝ちに導く一打が打てたので、今までちゃんとやってきて良かった」と喜んだ。

 この日は東日本大震災復興支援の一環として、球団が被災児童ら53人を福島から招待していた。試合前に交流した工藤監督は「(子供たちは)いい顔をしていた。僕らもああいう顔をしてやらないと駄目ですね」とパワーをもらい、「今日は勝つから見ててね」と誓っていた。山形出身の長谷川勇の一発で連敗脱出。「闘志をぶつけていく。そういう気持ちを持って、あさってからも戦っていきたい」と指揮官。9日以来、12日ぶりの白星にも、浮かれることはなかった。

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