西武・山川30号の極意 おかわり師匠に学んだ「10回同じ素振り」

[ 2019年7月22日 10:17 ]

パ・リーグ   西武10-3オリックス ( 2019年7月21日    メットライフD )

6回無死一、三塁 3ランを放ちどすこいポーズする山川 (撮影・白鳥 佳樹) 
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 【Hero's File】極意は「素振り」にあり――。山川は中村から教わった言葉を今でも大切にし、実践し続けている。まだ長距離砲としてブレークする前。山川は初めて中村に食事に連れていってもらった。その時にもらったアドバイスが「10回続けて、同じ素振りができればいい」というものだった。

 「何げなくやっているけど、中村さんは本当に素振りがきれい。そして実際に、素振りのような打ち方をする。それを僕も見習ってきた」。素振りだけでなく、練習法や考え方などもまねをした。ここまで成長できたのも、すぐそばに永遠の目標がいたから。チームメートとして過ごせるのは、幸せだ。

 その中村は19日に史上20人目の通算400号を達成。「そんな中村さんでも去年、おととしと苦しんでいた。僕なんか、もっと練習しないとと思った」。だから、いくら不振でも心が折れることはない。今季の目標は「中村さんですら打てていない」という50本塁打。その数字をクリアすることが、偉大な先輩への恩返しともなる。(遊軍・鈴木 勝巳)

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