【徳島】名西 池田に完敗も上田監督「やらないかんことはしっかりできた」

[ 2019年7月22日 22:19 ]

第101回全国高校野球選手権徳島大会 1回戦   名西0―10池田(5回コールド) ( 2019年7月22日    鳴門オロナミンC )

<池田・名西>カクテル光線に照らされながらプレーする選手たち
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 池田の投手陣の前にヒットを1本も打てず、無得点で試合終了。それでも名西ナインは最後まで諦めることなく戦った。上田一彦監督(32)は「やらないかんことはしっかりできた。点差がついても、最後まで力を出し切るんだということをテーマにしてきた。そこはしっかりできたと思う」。無失策と他チームからも褒められるという堅い守備で奮闘したナインを心から称えた。

 2回には「4番一塁」の吉本温(3年)が先頭打者で四球を選び、犠打で送り得点圏に走者を進めたが、後続の打者が三振に倒れ本塁は踏めず。3年生にとっての最後の夏はほろ苦い結果になってしまったが、上田監督はスッキリした笑顔で「本当に良かったと思います」と笑った。

 理由は結果ではない。最後のミーティング。「1番遊撃」で先発した主将の上木宙椰(ひろや・3年)は「みんなのお陰で高校野球ができたのが幸せだった」と感謝の意を述べ、「7番左翼」で先発した川丘伊吹(3年)は「嫌になったときもあったけど、高校野球ができて楽しかった」と微笑んだ。「最後は胸を張ってみんなが楽しかったと言ってくれた。野球の原点だと思う」と上田監督。強豪相手に臆せず立ち向かいやり切った夏の経験は、これから先の人生で必ず糧となる。

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