日本ハム・有原 開幕4連勝!7回2安打無失点の好投で防御率0.51に

[ 2019年4月28日 17:20 ]

パ・リーグ   日本ハム4-0ソフトバンク ( 2019年4月28日    札幌D )

<日・ソ>7回無死二塁、松田を二直併殺に打ち取りガッツポーズする有原(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハム・有原航平投手(26)が28日、札幌ドームで行われたソフトバンク戦に先発し、7回を2安打無失点に抑える好投で開幕から4連勝となる白星を挙げた。リーグトップの防御率も0.51とし、自身の開幕4連勝は、5連勝を記録した16年以来2度目。

 初回、2死から3番松田に安打を許すが、4番デスパイネから低めの変化球で空振り三振を奪う無失点の立ち上がり。2回からは4イニング連続で3者凡退に抑えた。6回1死から9番高田に四球を与えたが、続く釜元を併殺打に打ち取り、結果的に3人で切り抜けた。7回も先頭を安打で出塁を許すが、後続を打ち取った。有原は打たせて取る投球で、内野ゴロを12個積み上げ、ソフトバンク打線を封じた。

 打線は4回1死満塁から中島の適時打で1点を先制。5回には無死一塁から大田の適時二塁打で1点を加えた。7回にも相手のミスなどで2点を追加。好投する有原への援護となった。

 有原は、「低めに丁寧に投げることを心がけ、ゴロアウトを多く奪うことができました。ゴロアウトを取れたのも味方のいい守備のおかげですし、自分もリズムに乗って投げられました。7回の場面も、いいプレーでダブルプレーにしてもらって感謝です。」と語った。
 

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