ソフトB千賀、例年以上に三振にこだわる理由

[ 2019年4月28日 07:46 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―1日本ハム ( 2019年4月27日    札幌D )

ソフトバンクの先発・千賀(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 ソフトバンク・千賀が例年以上に三振にこだわる理由がある。今季はポストシーズンを含め、1奪三振につき1万円をオレンジリボン活動(認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク)へ寄付するからだ。「悲しい思いをしている子供たちのために何かできないか考えていた」。現在リーグトップの54奪三振で54万円だ。

 ライバルの存在も大きい。8試合連続2桁奪三振のプロ野球記録保持者、楽天の則本昂とは侍ジャパンでチームメートで意識する投手だ。開幕前に則本昂が右肘手術を受け、今季は投げ合いが実現していないが「仙台に行ったら、球場で則本さんのグッズでも買って自宅にお見舞いに行こうかな」と話すほど、復帰を楽しみにしている。(ソフトバンク担当・川島毅洋)

続きを表示

2019年4月28日のニュース