名将・鶴岡監督の孫、慶大の鶴岡崇大がリーグ初安打初打点

[ 2019年4月28日 17:13 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第3週第2日   法大5―4慶大 ( 2019年4月28日    神宮 )

 リーグ戦初打席は5回に回ってきた。法大に4点をリードされた2死一塁。慶大の鶴岡崇大(たかひろ、3年=桐蔭学園)は心地よい歓声の中打席に立った。

 「代打で行くぞと言われたときは緊張したけど、打席に向かうときに応援の声が聞こえて、こんな中で野球ができると思ったら楽しくなった」。カウント1―0からのチェンジアップだった。強引に引っ張った打球は左翼線への適時二塁打。3点差に迫る殊勲の一打だった。

 祖父はプロ野球・南海の監督として最多となる1773勝を挙げた鶴岡一人氏。尊敬する人は「祖父」という鶴岡一族。ポジションは捕手。主将の郡司裕也(4年、仙台育英)がいて出番はないが「その分バットに賭けてます」と打席に賭ける思いは強い。

 今季からベンチ入りして4試合目。ずっと出番を待っていたという。法大は祖父の母校で「新人戦(昨秋)の法政戦で本塁打を打っているんで、相性はいいと思って。逆に法政戦は活躍したいと思ってます」と笑う。この一打も同学年の嶋田翔(3年、樹徳)から「真っすぐ狙いでもチェンジアップは打てるぞ」のアドバイスを信じて打席に立ったという。

 この安打で大久保秀昭監督にもアピールした。「これから出番が増えるといいんですが。あすも準備して出番を待ちます」と3回戦を見据えていた。

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