昌平のドラフト候補左腕・米山 自己最多11K3失点完投&最速143キロで8強進出 上尾に昨夏の雪辱

[ 2019年4月27日 19:52 ]

春季高校野球埼玉県大会 3回戦   昌平5―3上尾 ( 2019年4月27日    熊谷市民 )

春季高校野球埼玉県大会・上尾―昌平・昌平のエース左腕、米山
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 昌平のドラフト候補左腕・米山魁乙投手(3年)が上尾の猛追を振りきって昨夏の雪辱を果たし、自己最多の11奪三振完投。自己最速を2キロ更新する143キロを叩き出し、8強進出を決めた。

 昨夏、北埼玉大会で春日部共栄を破るなど快進撃で4強に進出。その準決勝で上尾と対戦し、米山は先発したが3回で負傷降板。「すごく悔しかったし、先輩たちの悔しい思いを晴らしたかった」。慎重さが裏目に出て初回から毎回走者を背負ったが、「この冬一番強化した」という精度の上がったスライダーと直球で11奪三振。特に7回は四球だけで1死満塁のピンチを背負ったが後続のクリーンアップを連続三振に仕留めて切り抜けた。

 9回を三者凡退で抑えると、渾身のガッツポーズ。「きょうは勝てて本当に良かった。欲を出さずに冷静に投げられたのが成長」と安どした。

 社会人野球・シダックス出身の黒坂洋介監督は「1試合ごとに成長している。技術はあるのであとは気持ちのコントロール」とさらなる飛躍に期待。視察した広島の尾形佳紀スカウトは「ここまでずっと見ているが、きょうが一番良かった。出所が見づらいし、それでいてスピードも出る。(ドラフト指名に)十分チャンスはある」と評価した。

 今年は埼玉が関東大会の主催のため、出場枠は4枠。関東切符まであと1つだ。

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