早大・小宮山新監督 公式戦で初黒星「この敗戦をどう生かせるか」

[ 2019年4月27日 17:02 ]

東京六大学野球   早大3―7明大 ( 2019年4月27日    神宮 )

<明大・早大>ベンチの早大・小宮山監督(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 早大・小宮山悟新監督が公式戦での初黒星を喫した。先週の東大戦は2連勝。勢いのまま明大のエース・森下に挑んだが、8回1失点に抑えられ「森下の術中にはまった。凄い投手」と舌を巻いた。初回に連打で先制し、エース・早川が5回まで1安打無失点と好投したが、6回に4安打を浴びて逆転を許した。

 1―0と膠着(こうちゃく)した展開となった中盤には指揮官がベンチで「追加点を奪えば相手にどんなダメージを与えられるか」とナインを鼓舞したが、5回には走塁ミスとバント犠打失敗で無死一、二塁の好機を潰すなど拙攻が続いた。

 初黒星となった小宮山監督は「(負けは)オープン戦で嫌というほど味わった。この敗戦をどう生かせるか」と第2戦での雪辱を期した。

続きを表示

2019年4月27日のニュース