明大エース森下 自己最速155キロ!小宮山マジック封じ8回8K

[ 2019年4月27日 18:28 ]

東京六大学 第3週第1日   明大7―3早大 ( 2019年4月27日    神宮 )

<明大・早大>ベンチへ戻る明大・森下(撮影・島崎忠彦)
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 明大が森下暢仁投手(4年、大分商)の頭脳的投球で早大を8回6安打1失点に抑え、チームも先勝した。

 六大学No.1右腕が「小宮山マジック」を封じ込めた。初回、早大・金子銀佑内野手(3年、早実)の遊撃内野安打、福岡高輝内野手(4年、川越東)の左越え二塁打で先制されてから、エース兼主将の目が覚めた。

 「最初からカーブをしっかり捉えられた。だからタイミングをずらすため序盤からチェンジアップを多めにしました」。プロ通算117勝を誇る敵将・小宮山悟新監督(53)が指示した狙い球を察知し、その上をいった。

 リズムに乗れば直球の球速も上がる。2回、中川卓也内野手(1年、大阪桐蔭)の打席で152キロが表示された。ところがあるスカウトのスピードガンでは自己最速を1キロ上回る155キロを計測。「本当ですか」と聞き直したが「でもスピードだけではないから」と冷静さを失わない。味方が逆転した7回には151キロも出た。とはいえ「もっと真っ直ぐで押せたんじゃないか」と8回8三振に満足してなかった。

 ベンチへ下がった9回には、下級生3投手にボールや水を渡す“裏方仕事”まで買って出た。「上に立つ以上、下には見せないといけなせんから」。がみがみ言うタイプではないと自己分析するエース兼主将が、言葉ではなく態度で引っ張る。

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