巨人マシソン フリー登板で146キロ!不安中継ぎに希望 交流戦前復帰に期待

[ 2019年4月27日 05:30 ]

フリー打撃に登板したマシソン(撮影・森沢裕)
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 巨人のスコット・マシソン投手(35)が26日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた3軍練習で今季初めてフリー打撃に登板した。昨年8月に米国で左膝の手術を受け、オフにはエーリキア症に感染。3月に来日してからリハビリを重ねてきた来日8年目の助っ人右腕は、5月前半に実戦復帰する見通しを口にした。2軍で数試合に登板すれば、交流戦前の1軍復帰も見えてくる。

 昨年7月26日のヤクルト戦以来となる打者との対戦を終えたマシソンは、笑顔で汗を拭った。育成選手を相手に計40球。最速146キロを計測し、スライダー、スプリット、ツーシームも織り交ぜ、安打性は1本もなかった。

 「空振りも取れた。凄く納得した状態で運動ができている」

 復活の道筋が見えてきた。来週、もう一度、フリー打撃に登板し「(5月の)2週目くらいには実戦復帰するつもりでいます」と、ファームでの実戦復帰の見通しを口にした。

 投球後はボールを使わずにバント処理の動きを確認。今後は走り込みを増やし、体力をつけていく。2軍戦で結果を残せば、交流戦前にも1軍復帰の可能性が出てくる。「直球のスピードを上げていかないといけない。できる限り早く2軍で復帰して、何とか自分の枠を勝ち取りたい」と見据えた。

 打線好調のチームは首位を走るが、救援陣に不安が残る。「勝利の方程式」を任された吉川光は不調で25日から2軍調整。守護神・クックは右肘の違和感を訴えて、23日に出場選手登録を抹消されたが最短復帰を目指し、1軍に同行している。外国人枠の関係はあるが、4年連続60試合登板のマシソンの復帰は戦力を厚くする。

 昨年8月に帰国し、左膝を手術。年末には「エーリキア」という細菌に感染し、40度以上の発熱などに苦しんだ。一時はがんの疑いで48日間、入退院を繰り返した。来日は3月1日にずれ込み「ユニホームを着られないのでは、とも考えた。想像できないことが今できている」。93キロに落ち込んだ体重も106キロまで回復。筋肉量を増やし、103キロまで絞って復活を目指す。(岡村 幸治)

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