阪神・近本「本塁打5本」平成達成へ平静「いい場面で打てたら」

[ 2019年4月27日 05:30 ]

平成での5本塁打達成に向け、室内練習場で汗を流す近本(撮影・大森 寛明)
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 平成31年の公約の、平成達成が視野に入ってきた。阪神・近本光司外野手(24)は26日、ナゴヤ球場でた指名練習に参加。25日のDeNA戦で逆転決勝の4号3ランを放ったばかりで、プロ1年目の公約5カ条の一つ「本塁打5本」達成に意欲を示した。

 「その1本が、どれだけ(価値が)大きいか分かりませんが、しっかりと、いいところで打てたらいいと思います」

 こんなに早く王手をかけるとは、本人も想定外かもしれない。年頭に掲げた公約は、背番号の「5」にちなんで「開幕1軍」「新人王」「盗塁王」「お立ち台5回」「本塁打5本」の5カ条。そして「開幕1軍」に続き、早くも「本塁打5本」達成が目前に迫った。今月中の公式戦は残り4試合で、平成達成も十分、視野に入る。

 とはいえ、本人は至って平静でもある。24試合終了時点でチーム2位タイの4本塁打をマークしているが、決して自らのスタイルを見失うことはない。

 「今までの3本は差が開いた場面で打った本塁打でした。昨日の1本は一番いい場面で打てて、あれは価値があったと思います。でも本来はそういう打者ではないので。強い打球、走者を還すことができる打撃を心がけていきたいと思います。打率も意識せず、いい場面で1本(安打)が打てたらと思います」

 求めるのは単に「本数」ではない。本塁打は「強い打球」の延長線上であり、そのスタイルを貫いた結果として、チームの勝利につながる「価値」を伴う一本、一打を打つことが追い求める打撃だ。

 「まだ借金があるので、しっかりと一戦一戦、戦っていきたいと思います」

 27日からアマ時代に経験したことがないであろう12連戦に臨むが、余念はない。本塁打同様、チーム2位の打率・313を誇る打線のキーマン。地に足を付け、未知の領域に足を踏み入れる。(惟任 貴信)

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