カット打法の九州三菱自動車・千葉、粘り発揮できず「切り替える」

[ 2019年4月27日 20:17 ]

社会人野球・JABA京都大会 予選Cブロック   NTT西日本 4―1 九州三菱自動車 ( 2019年4月27日    わかさスタジアム京都 )

 <九州三菱自動車・NTT西日本>九州三菱自動車・千葉は6回の打席で代打を送られる
Photo By スポニチ

 持ち味の粘りを発揮することはできなかった。日大から入社2年目の九州三菱自動車・千葉翔太外野手(23)は「8番・左翼」で先発。2回と4回の2死一、二塁ではフォークで体勢を崩されて内野ゴロに終わり、6回2死一、三塁の打席で代打を送られた。

 「社会人の投手はレベルが高いので、甘い球が少ない。チャンスの場面は2打席とも、当てるのが精いっぱいでした」

 千葉を有名にしたのが、花巻東で出場した3年夏の甲子園。左打席からファウルで粘るカット打法が「意識的にファウルを打つとその時の動作により審判がバントと判断する場合がある」という高校野球の特別規則に抵触し、話題を集めた。

 粘り強く次の打者につなぐスタイルは、1メートル57の身長で競争を勝ち抜くために身につけた賜物だ。日大では3年秋のリーグ優勝に貢献し明治神宮大会に出場。レベルアップを図るために選んだ社会人野球の九州三菱自動車でも意識は変わらないという。

 「いつも後ろにつなぐ意識です。常に進塁を考えて打席に入っています」。他カードの勝敗次第だが、決勝トーナメントに進める可能性は残っている。「勝ちにこだわってやっているので、チームに貢献できるように切り替えます」。昨年は出場を果たせなかった日本選手権の代表権を全力で獲りに行く。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2019年4月27日のニュース