矢野監督に感謝状 支援金総額が3900万円に「頑張る力をもらえた 優勝します」

[ 2019年3月16日 06:55 ]

鵜川健介さん(左)から感謝状を受け取った矢野監督(撮影・北條 貴史)
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 阪神・矢野燿大監督(50)が15日、甲子園球場で「社会福祉法人大阪府社会福祉協議会」などから感謝状を贈られた。現役最終年の2010年に社会貢献活動の一環として「39(サンキュー)矢野基金」を設立。支援金総額が3900万円に達するなど地道な活動が認められ、表彰された。

 「たくさんの皆さんのおかげで、このように支援というのがね。みんなの気持ちが集まったものが、このような形となってできていることが本当にうれしく思います」
 筋ジストロフィー患者や児童養護施設の子供たちへの支援は今年で9年目に突入。贈呈式では支援金で電動車いすを購入した高校生からサプライズとして感謝の手紙が読み上げられた。「優勝してもらいたいです」。純粋な思いを伝えられ。力強く呼応した。
 「全然プレッシャーにはならないよ。頑張る。めっちゃ頑張る」
 出席した患者や家族一人一人と握手を交わし、昨季最下位からの躍進を誓った。最後にリーグ優勝した05年から既に13年が経過。悲願を達成すれば勇気や希望を与えられるはずだ。猛虎を率いる監督として全力で戦う姿勢を示した上でグラウンド外では支援の継続を約束した。
 「監督としてタイガースを引っ張りながら、こういう活動もどんどんやっていきたい」
 2週間後の29日には運命の開幕を迎え、逆襲の開始を描いた。「頑張る力をもらえたんでね。優勝しますんで! 皆さんと喜びたい」。新たな戦いへ大きな力を得た。(山本 浩之)

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