阪神 木浪 “首位打者”に浮上するかも?「その日をただ一生懸命やっているだけなので」

[ 2019年3月16日 05:30 ]

バットを手に笑顔の木浪(撮影・北條 貴史)
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 “首位打者”に浮上するかも? 阪神のドラフト3位・木浪(Honda)は、きょう16日の西武戦に4打席立てば一時的にオープン戦の規定打席(消化試合×3・1)に到達する。打率・444(27打数12安打)で、目下の12球団1位は日本ハム・大田(・545)。13日の中日戦では1番で5打席に立ったばかり。打席数が少ないことから固め打ちすれば、一気に1位に躍り出る可能性まである。

 残り8試合を考えれば、出場機会によっては再び規定打席未到達になることもあるだけに、あくまで一時的な話。「(打率などの数字を)気にしていないと言うとウソになりますけど、毎日打つというか、その日をただ一生懸命やっているだけなので」。定位置獲得に向けてがむしゃらにプレーするだけで、自身もこだわりを見せなかった。

 ただ、オープン戦とはいえ、プロで上位の成績を残せば自信につながるし、なによりレギュラー争いで優位に立てることは紛れもない事実だ。「毎日、何かしらのアピールができるように意識してやっている」と平常心で誓う新人の打撃に次戦も注目だ。

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2019年3月16日のニュース