アフリカ選手に差別的表現…楽天・オコエ「俺らは我慢するだけ」

[ 2019年2月16日 13:28 ]

<神・楽>8回、左越え本塁打を放つオコエ(撮影・坂田 高浩)
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 別府大分毎日マラソン大会の通訳を務めた大分市の50代女性が、ブログでアフリカの男子選手を「チンパンジー」と差別的表現で紹介していた問題で、ナイジェリア人の父を持つ楽天のオコエ瑠偉外野手(21)が15日、自身のツイッターで「少なからずいるんだよ。俺らは我慢するだけ」と言及した。

 女性は大会の有償ボランティアとして、アフリカ選手の通訳を担当。自身が所属する運動サークルのブログで、「原始人とコミュニケーションをしている感覚」「かわいいチンパンジー達」などとつづった。

 オコエはこの問題に関する記事をリツイートした上で「少なからずいるんだよ。俺らは我慢するだけ」と短くツイート。この投稿には「負けないでください」「我慢せずに声にしていいと思う」「人種差別は論外です。オコエ選手も頑張れ」などのコメントが寄せられている。

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