西武 外崎VS金子侑で1番争い 新・獅子おどし打線編成へ紅白戦で激突

[ 2019年2月16日 09:00 ]

西武・春季キャンプ ( 2019年2月15日 )

打撃練習する外崎(撮影・尾崎 有希)
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 新・獅子おどし打線の編成へ、まずは1番争いが勃発だ。西武は16日、宮崎・南郷キャンプ初の紅白戦を実施。両軍の1番を外崎、金子侑が務めることになった。

 「(1番を)打ちたいと言っている以上、しっかり結果を出したい。自分のいいところを出したい」。まず打順への強いこだわりを見せたのは金子侑だ。昨年3番を務めた浅村が楽天にFA移籍。新たな3番には昨年1番を務めた秋山、または森が有力なため、チームは新たな1番打者探しが課題だ。「スイッチだし右も左も関係ないし、金子侑が打ってくれたら一番いい」と辻監督。一方、パンチ力がありスピードもある外崎の存在も捨てがたく、今春最初の紅白戦でいきなり最有力候補の2人を1番に据えて競わせる。

 打順にはこだわらないという外崎は、17年に3試合1番での先発出場を経験。意気込む金子侑に対して外崎は「どこでもいいっす。疲れのピークも過ぎた。早く(実戦を)やりたいですね」と自然体で臨む。(春川 英樹)

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