吉田輝星ホロ苦デビュー 大田が“プロの洗礼”バックスクリーン豪快弾 清宮はニゴロ

[ 2019年2月16日 13:06 ]

紅白戦 ( 2019年2月16日    沖縄・国頭 )

<日ハム紅白戦>初回1死、大田(右)に本塁打を浴びる吉田輝(撮影・木村 揚輔)
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 日本ハムのドラフト1位ルーキー・吉田輝星投手(18)が16日、沖縄・国頭で行われた1、2軍合同の紅白戦に白組の先発として登板。大田泰示外野手(28)にプロの洗礼となる本塁打を浴びた。ドラ1対決で注目を集めた清宮幸太郎内野手(19)との対戦はニゴロに抑えた。

 満員の観客の拍手に迎えられて1回表のマウンドに立った吉田。先頭の西川を2球であっさり追い込むと、直球で押し込み二ゴロに抑えた。ところが、続く、2番・大田には真ん中の直球をバックスクリーンに運ばれ、プロの洗礼を浴びた。3番の清宮とのドラ1対決はニゴロに抑えた。

 2死から横尾、渡辺にともに粘られ連続四球。暴投で二、三塁とピンチを広げたが、ベテラン鶴岡を空振り三振に仕留め、結局、1回1失点2四球の“ホロ苦”のデビュー戦となった。

 紅組先発のドラフト5位・柿木は浅間、松本、王を三人でピシャリ。昨夏の甲子園決勝の再現となる先発対決は柿木に軍配が上がった。前日に紅白戦の結果次第での1軍抜てきについて問われた栗山監督は「(チャンスは)もちろん。年齢は関係ありません」と2人に期待を寄せていた。

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