パナソニック吉川が10K2失点完投 阪神、オリスカウトら熱視線

[ 2018年4月30日 13:03 ]

社会人野球・JABA京都大会 準決勝   パナソニック4―2日本生命 ( 2018年4月30日    わかさスタジアム京都 )

<パナソニック・日本生命>準決勝で2失点完投勝利のパナソニック・吉川峻平投手
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 今秋ドラフト上位候補のパナソニック・吉川峻平投手(23)が9回7安打2失点で完投し、チームを決勝に導いた。

 「調子はよくはなかったが、ダブルヘッダーの決勝戦を考えて最後まで1人で投げ抜くつもりでした」

 140キロ台中盤の速球にスライダーなどを交え、4回は打者3人を3球で片付けるなどテンポの良い投球。8回2死一、二塁から皆川に2点二塁打された場面は「相手が待っている直球が甘く入った」と反省したが、後続を打ち取り追加点を許さなかった。9回は3者連続空振り三振。2桁10Kで締めくくった。

 阪神、ロッテなどのスカウトが視察。オリックス・内匠政博スカウトは「これからもっと調子を上げてくるんじゃないかな」と話した。

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2018年4月30日のニュース