明大・渡辺佳 2安打で打率2位の・476 祖父の前横浜監督の元智氏も目細める

[ 2018年4月30日 16:52 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第3週第最終日 3回戦   早大4―9明大 ( 2018年4月30日    神宮 )

明大・渡辺佳
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 明大・渡辺佳明(4年=横浜)のバットが止まらない。試合前まで4試合すべてにヒットを放ち打率は・471。この日も勝ち点奪取の原動力となった。

 1回1死二塁の場面で早大の左腕エース小島和哉(4年=浦和学院)から先制の足場を築く右前打。このヒットから押し出し、相手エラーもあって一挙5点を奪った。

 8回の打席でも2メートル左腕・今西拓弥(2年=広陵)から左翼フェンス直撃の二塁打。打率を5厘上げ法大・中村浩人捕手(4年=多良木)に次ぐ2位にの・476浮上した。

 試合後「やっちゃいました」と口を突いたのは5回の守り。三遊間の当たりを一塁に悪送球。「一塁まで届かなかった」と今季遊撃に転向して初の失策を悔やんだ。だが、バットでの貢献は計り知れない。打つだけでなく送りバント、進塁打などチームプレーにも徹する。守りでも的確な指示を出しナインをまとめている。

 試合中、スタンドでスコアをつけて細かくチェックしているのが祖父でもあり横浜を全国制覇5度に導いた元智氏。試合後「1打席目のヒットもよかったし、最後の二塁打は本当に力がついた当たりだった。あまり(小言を)言うことないね」と孫の成長に目を細める。

 慶大、立大が4連勝の勝ち点2。明大も1敗はしたものの勝ち点2となり両校を追う展開だ。西武ライオンズ並みのチーム打率・350の明大打線を頼もしい男が引っ張っている。

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