阪神、連敗止めた 広島は緒方監督“鬼采配”実らず 連勝5でストップ

[ 2018年4月30日 17:47 ]

セ・リーグ   阪神4―2広島 ( 2018年4月30日    マツダ )

<広・神>10回1死一塁、ロサリオは左越えに勝ち越し2ランを放つ
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 阪神が延長の末、ロサリオの一発で首位の広島に競り勝ち、連敗を2で止めた。

 初回から3イニング連続併殺を喫するなど、序盤の好機を生かせなかった打線だが、2点を追う6回、糸原の適時内野安打で1点を返し、7回には糸井の右翼への適時打で同点に。さらに、延長10回、ロサリオの左中間への2号2ランで勝ち越し。同一カード3連敗を免れた。

 広島は、先発の薮田が4回2死まで無失点ながら、7四球を与えて降板。勝利投手の権利まであと1死としながら、緒方監督が降板を決断するなど鬼采配で勝利への執念を見せた。それでも、7回までに同点とされると、延長10回に6番手・一岡が打たれ、今季初の6連勝はならなかった。

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