ベネズエラ 初の1次R敗退 メジャー3冠王ら強力打線機能せず

[ 2013年3月11日 06:00 ]

<ベネズエラ・プエルトリコ>1次ラウンド敗退が決まり頭を抱えるベネズエラ代表のサンドバル

WBC1次ラウンドC組 ベネズエラ3―6プエルトリコ

(3月9日 プエルトリコ)
 前回大会の4強のベネズエラが、激戦区のC組で力尽きた。

 逆転負けを喫し、2連敗で初の1次ラウンド敗退が決定。先発のザンブラノが4回途中2失点でKOされ、救援陣も相手打線の勢いを止められなかった。昨季3冠王のM・カブレラは2試合で1安打と不発で、強力打線が機能しなかった。5日にウゴ・チャベス大統領が死去(享年58)したばかりとあり、ルイス・ソホ監督は「選手たちは少しでも国の力になれればと話していたのだが…」と肩を落とした。

続きを表示

2013年3月11日のニュース