楽天・銀次 初の1番起用 3・11は「一生忘れてはいけない」

[ 2013年3月11日 06:00 ]

オープン戦 楽天4―2ヤクルト

(3月10日 倉敷)
 初の1番起用に楽天・銀次が応えた。4回、先頭で四球を選び、この回の逆転劇を呼び込んだ。「上(1軍)では初めて。下(2軍)も記憶にない」という打順にうまく対応し、5回には左翼線安打も放った。

 三陸沿岸の岩手県普代村の出身。東日本大震災では防潮堤の決壊を免れ、津波被害を最小限に食い止めたが、被災地への思いは誰よりも強い。「一生忘れてはいけない。東北の出身として選手たちに自分が伝えていく」とあらためて決意。4回に同点の2点適時二塁打を放った新外国人のマギーも復興の中で、チームが持つ力を信じている。「災害はいつ起こるか分からない。愛する家族、チームメートに毎日感謝を伝えることが大切」。11日には、星野監督らが愛媛県松山市主催の震災追悼イベントに出席。地震発生時刻の午後2時46分に黙とうをささげる。 

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2013年3月11日のニュース