男子800メートルリレー、決勝進出ならず 萩野公介も順位上げられず「悔しい結果」

[ 2021年7月27日 20:19 ]

東京五輪第3日 競泳男子800メートルリレー予選 ( 2021年7月27日    東京アクアティクスセンター )

競泳の萩野公介
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 3大会連続の五輪出場となった競泳の萩野公介(26=ブリヂストン)が27日、今五輪自身初レースとなる800メートルリレー予選に出場した。松元克央(セントラルスポーツ)、柳本幸之介(日大豊山高)、高橋航太郎(自衛隊)とのメンバーで予選2組に登場。7分9秒53で、この組6位、全体12位で、28日の決勝に進めなかった。

 柳本が7位だったが、第2泳者の松元が5位まで上げる。そして第3泳者の萩野が1つ順位を落とし、アンカーの高橋も順位を上げられなかった。

 前回16年リオデジャネイロ五輪では銅メダルを獲得した種目だったが、低迷する男子競泳陣を鼓舞するようなレースはできなかった。

 ▼柳本 1泳者を任せてもらったが、流れを作れなくて残念。

 ▼松元(200メートル自由形予選落ちの)悔しさを晴らすという気持ちもありましたし、このチームで泳げることを大切にして、みんなが出し切ることが大事と思っていた。やるべきことはやった。

 ▼萩野 チームとして決勝進出を目指していたので、悔しい結果ですが、4人が全力を出し切っての結果。しっかりと受け止めたい。(個人種目へ)この4人で泳げたことをうれしく思います。チームが後ろにいることを忘れずに、1本、1本、大事に泳いでいきたい。

 ▼高橋 過剰に緊張することなくレースには望めた。自分のベストなレースはできたと思う。
 

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