石川佳純 ストレート快勝で8強!みまじゅん金メダルが刺激「私たちも続いていきたい」

[ 2021年7月27日 17:44 ]

東京五輪第5日 卓球女子シングルス4回戦 ( 2021年7月27日    東京体育館 )

石川佳純(AP)
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 女子シングルス4回戦で、第5シードで世界ランク10位の石川佳純(28=全農)がソフィア・ポルカノバ(オーストリア)を4―0で下し、12年のロンドン五輪以来の8強入りを果たした。

 3度目の五輪。女子卓球の主将だけでなく、今回は日本の副主将も務め、責任感もメダル獲得への意欲がプレーに出た。

 左利き同士の戦い。第1ゲームからポイントを奪う度に出る声がでる。大柄でパワーの相手に、強烈なカウンターにドライブを決めて11―8で先取すると、修正しながら第2ゲームを11―8、第3ゲームもデュースを制して3ゲーム連取した。

 第4ゲームも競りながらも11―9で奪い、ストレート勝ち。初めての五輪であと一歩のところで逃した個人でのメダル奪取にまた一歩近づいた。

 28日の準々決勝は、フアン・リウ(アメリカ)とモンユ・ユ(シンガポール)のどちらかと対戦する。

 ▼石川佳純 昨日初戦を終えて緊張もほぐれましたし、昨日、水谷さんと美誠ちゃんが金を取ってくれてすごく刺激になりました。出だしからチャレンジャーとして頑張ろうと思っていたので出だしからいい入りでした。昨日最高の試合をしてくれて、本当に刺激になりましたし、私たちも続いていきたい。

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2021年7月27日のニュース