日本女子1次L通過 伊に初のノックアウト勝ち、山本「ボール動かせた」

[ 2021年7月27日 05:30 ]

東京五輪第4日 バスケットボール3人制女子1次リーグ   日本22―19イタリア ( 2021年7月26日    青海アーバンスポーツパーク )

<日本・イタリア>ボールを奪い合う山本(右)。奥は西岡
Photo By 共同

 午前中の負けを引きずらず快勝した。バスケットボール3人制の女子はイタリア相手に、今大会初のノックアウト勝ち。山本は「全員でディフェンスできたことや、オフェンスで苦しい時にボールを動かせたのが勝ちにつながった」と内容には納得の様子だった。

 1試合目の中国戦は1対1を多くつくられた。高身長の相手に苦しい体勢でのシュートを余儀なくされたが2試合目は立て直した。積極的に体を寄せる守りでシュートを阻止し篠崎の素早いドライブなどでファウルを誘って流れをつくった。

 モンゴルとルーマニアが5敗し、2敗の日本は1試合を残して1次リーグ通過を確定させた。それでも篠崎が「それが目標ではない」と語るように、初代女王を狙う日本にはあくまでも通過点だ。

続きを表示

2021年7月27日のニュース