バド混合複・渡辺&東野組 格上撃破で3戦全勝、準々決勝へ弾みつけた

[ 2021年7月27日 05:30 ]

東京五輪第4日 バドミントン混合ダブルス1次リーグ ( 2021年7月26日    武蔵野の森総合スポーツプラザ )

混合ダブルス1次リーグ インドネシアペアと対戦する渡辺勇大(左)、東野有紗組
Photo By 共同

 準々決勝へ弾みがつく3戦全勝だ。バドミントン混合ダブルスで初出場の渡辺、東野組は、世界ランキングで1つ上の4位のジョーダン、オクタフィアンティ組(インドネシア)に完勝。渡辺は「準々決勝の相手はどこかの組の2位のペアなので、1位通過した意味は凄く大きい」と手応えを語った。

 過去の直接対決は2勝2敗。パワーのある1メートル86のジョーダンに「気持ちよく打たせないように」(渡辺)と、フットワークからの好連係でかき回す。第1ゲームの入りで8連続得点して先手を奪うと、東野がネット際の攻防も制し、ストレート勝ちにつなげた。

 五輪バドミントンで同種目の日本勢は8強が最高。2人が言い続けた「もちろん金メダル」との目標へ、順調に勝ち進んでいる。

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2021年7月27日のニュース