試合前に結婚の村上 悔しい8位「力が入り過ぎた」9月国体がラスト

[ 2021年7月27日 05:30 ]

東京五輪第4日 男子シンクロ高飛び込み ( 2021年7月26日    東京アクアティクスセンター )

男子シンクロ高飛び込み 村上(右)、伊藤組の2回目の演技
Photo By 共同

 3回目の後ろ踏み切り前宙返り3回半抱え型(407C)。日本ペアが勝負の鍵とした技で、村上が大きく水しぶきを上げた。その後も点を伸ばせず、8組中8位。21歳の伊藤は初の五輪でも「無心で臨むことはできた」と振り返った。32歳の村上は、関係者によると、この日の朝に婚約者が婚姻届を提出。記念日は「力が入り過ぎた」と悔いも残ったが、9月の三重国体が最後の競技となる予定で「教員になって五輪の感動や経験を伝えたい」と夢を語った。

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2021年7月27日のニュース