星野陸也が会見で抱負「飛距離は海外の方に負けない」 東京五輪ゴルフ男子

[ 2021年7月27日 12:47 ]

星野陸也
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 東京五輪ゴルフ男子(29日開幕、埼玉・霞ケ関CC)に日本代表として出場する星野陸也(25=フリー)が27日に記者会見を行い抱負を語った。

 金谷拓実らとの激しい代表争いを勝ち抜いて大舞台への切符を手にした星野は「オリンピックは小さい頃からテレビで見ていた。ゴルフが前回(16年リオデジャネイロ五輪)から復活して出場したいと思っていた。普段の大会と違った緊張感もあると思うが、メダル獲得を目指したい」と決意を示した。

 霞ケ関CCの印象については「ティーショットがフェアウエーにないと、バーディーチャンスにつけるのは難しい。グリーンにはアンジュレーションもある。ピンのある面に落としてチャンスにつけないといけない。ティーショット、セカンドショットが大事かなと思います」と語った。

 今年は既に国内ツアーで2勝を挙げ、海外メジャー3試合に出場して、全米オープンでは予選を通過し26位と健闘した。「(全米オープンでは)上位にいけそうな感じもあって自信にもなった。飛距離に関しても海外の方に負けないと思う」と自信をにじませた。

 東京五輪では日本のメダルラッシュが続いている。他の競技をテレビ観戦しているという星野は「メダル獲得を見て刺激を受けて“自分も頑張ろう”という気持ちになっている。昨晩の卓球(混合ダブルス)の金メダルも見ていて、自分もうれしかった。自分もパワーをもらって頑張ったいきたい」と話した。

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2021年7月27日のニュース