サーフィン男子・五十嵐カノア 決勝進出 銀以上確定 大逆転で優勝候補のメジナ破る

[ 2021年7月27日 12:22 ]

東京五輪5日目 サーフィン男子準決勝 ( 2021年7月27日    釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ )

サーフィン男子で決勝に進出した五十嵐(AP)
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 五輪の新種目、サーフィン男子で日本の五十嵐カノア(23、木下グループ)が、準決勝でプロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)1位の優勝候補・メジナ(ブラジル)を0.24点差の17.00点で破り、決勝に進出した。

 中盤までポイントで5.92点差をつけられる劣勢だったが、残り7分50秒で大技「エアリバース」を決め、9.33のハイスコアをマーク。逆転に成功した。

 台風8号の接近で28日の日程が前倒しするなど影響が出る中、波が荒れ狂うコンディション。準々決勝で五十嵐は開始早々から技を繰り出し、序盤から大きくリード。アンディノ(米国)を1.60点差の12.60点で破り、4強進出を決めた。

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