ワラワラ釣れちゃう絶品トロサワラ!80センチ級の大型も いよいよシーズン本番だ~ 三重・宇治山田港沖

[ 2021年11月17日 05:30 ]

釣り上げたサワラを手に笑顔を見せる筆者
Photo By 提供写真

 現在、伊勢湾で一番熱いルアーゲームといえば、サワラのキャスティングゲーム。その魅力は1メートルに迫る大型のサワラとのビッグファイトが楽しめるだけでなく、伊勢湾のサワラは秋から冬にかけて全身が真っ白になるほど脂が乗り「トロサワラ」と呼ばれるほど超美味である。そんな釣って楽しい、食べておいしい大型のサワラを求めて、11月上旬の早朝より伊勢市の宇治山田港から釣友のボートで出掛けた。(魚魚クラブ・橋本 広基)

 ポイントへと移動しながらタックルを準備。ロッドは7フィート程度のボートシーバス用のロッドが扱いやすく、メインラインはPE1~2号程度。リーダーはサワラの鋭い歯でのラインブレーク対策として、フロロカーボンリーダーとルアーの結束部をハーフヒッチで3センチ程度編み込み、ルアーは120~140ミリ程度のフローティングミノーが好調だ。

 先週も80センチオーバーのサワラを3本キャッチしており、期待感に胸躍らせキャストを開始した。誘いのアクションは、ロッドでラインをバシッ、バシッとたたくイメージで、ルアーが海面付近で横っ跳びする動きを演出する。派手なアクションでサワラを誘い出し、瞬発的にヒットへと持ち込む作戦だ。

 すると、開始から数投目、海面に電光石火のごとく水しぶきが走った。ロッドが一気に締め込まれ、ジィーーッとリールドラグが逆回転する。すまじいスタートダッシュは大型サワラの証である。

 また、サワラの特徴は船べりに寄ってから再度、猛ダッシュを繰り返すため、鋭い歯にラインが当たりラインブレークする危険性に加え、強引に引っ張り合えば口が切れてルアーが外れるなど、最も注意が必要なタイミングとなってくる。

 そのため、ネットへと誘導するようなソフトな駆け引きを心掛け、無事ネットイン。早速、80センチクラスの大型サワラのお出ましとなった。

 次のアタリは猛然とルアーを追尾してきたサワラが近距離でヒット。海面直下に突然に現れ、大きな口を開け、恐竜のような鋭い歯でルアーに襲い掛かる姿が視認できた。

 もう私のボルテージは最高潮。アドレナリン全開でその力強い引きを堪能し、またもや80センチオーバーの良型をキャッチ。連続ヒットに笑いが止まらない最高の状況の中で、釣友もサワラを1匹釣り上げた。朝の時合でしっかりキャッチすることに成功した。

 その後、辺り一面に小魚を追い回すハマチのナブラが発生。船の下をハマチの大群が通過していく。そこでこちらもキャスティングで10匹を釣り上げ、大満足の釣果で午前10時に納竿とした。

 今後はさらに餌となる小魚のサイズが大きくなるため、ルアーへの反応がさらに良くなってくる。三重県ではサワラキャスティングの遊漁船も多く、年内は特に大チャンス。冬は脂がノリノリのトロサワラ狙いがおすすめだ。

 ◆アクセス 伊勢自動車道・伊勢インターを出て国道23号を伊勢方面へ。新開北交差点を右折、県道748号を宇治山田港へ。

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