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24匹アジなご対面 レースクイーンアイドルが東京湾でトライ

[ 2019年9月26日 07:24 ]

筆者は良型の一荷も
Photo By スポニチ

 【安藤麻貴の教えて船長】レースクイーンアイドルユニット「ドリフトエンジェルス」の一員で、釣り大好き女子の安藤麻貴による新企画がスタート。釣り宿の船長やスタッフのアドバイスを聞いて腕を磨きます。第1回目は東京湾でマアジ釣り。

 深川・吉野屋を訪れました。休日ということもあり私が乗ったアジ船には20人のお客さんが乗船。女性は私を含め2人。私の席は右舷ミヨシでした。

 吉野屋は、船はもちろんのこと待合所や乗船場がとてもきれいで、女性専用のトイレもあります。電車でのアクセスが良好なので、私もよく女友達との船釣りにはこちらの船宿を利用しています。

 吉野吾朗船長が船を向けたのは東京湾アクアラインの川崎人工島周辺。この日は風が強くて波が高く、ポイントに着いても船が大きく揺れていました。

 コマセと付け餌のイカ赤短が船上で配られ釣りスタート。すると開始早々に入れ食いとなりました。たまにカサゴも交じります。

 吉野船長に、今回のLTアジ釣りのポイントを聞きました。

 「まずは指示されたタナを守ることが大切。ポイントに着いて“下から2メートル”と言われたら、ビシが底について糸フケを取ってから1メートル巻き上げてコマセをまく。そこからさらに1メートル巻き上げるとちょうどビシが下から2メートルの位置に来る。仕掛けの食わせ餌が、まいたコマセの煙幕の中にしっかり入った状態にできるかが釣果の別れ道だね」

 アドバイスを元に順調に釣果を伸ばしていくと、途中から、小さな引きは感じるもののしっかりとした当たりが分からなくなってきました。

 そこでまた船長に聞くと「当たりがあって食わなかった時は、すぐに巻き上げずに一度竿先をゆっくり上下に動かしてみて。そうすることでしっかりとした当たりにつながるよ」とのこと。
 せっかくまいたコマセで寄ってきたアジを逃してしまわないように、軽いアクションも入れて誘っていくと、アドバイス通り釣果につながっていきました。

 後ろのサビキ仕掛けの方が入れ食い状態になっているのを見て、今度はサビキに変更。手返しが格段にアップしました。3本バリのため広くタナを探れてダブルやトリプルで釣れることもありました。

 その後ポイントを移動すると、隣の方に大きな当たりが。上がった魚を見るとサバと見間違えるほどの大きなアジでした。この日1番の大物でなんと44センチでした。

 この日のトップは56匹。私も無事に24匹ゲットしました。

 ◯…船上でエラをカットして血抜きしておいたアジは、帰宅後にさばいておいしくいただきました。メニューは刺し身、南蛮漬け、梅肉巻き天ぷら、香味野菜を添えたタタキは味噌とゴマ油のソースをかけて。今回は日本酒に合わせたメニューにしました。

 ▼使用タックル ロッド=ライトゲームSS Type73 MH195」に、リール=バルケッタBB 300HG」(以上シマノ)。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、深川・吉野屋=(電)03(3644)3562。出船は午前7時。乗合料金8500円、女性・高校生6500円、中学生以下5000円。

 ◇安藤 麻貴(あんどう・まき)1989年(平元)生まれ、青森県出身。レースクイーンアイドルユニット「ドリフトエンジェルス」のメンバー。「SHIMANO TVドキドキ釣りゴコロ」出演をきっかけにさまざまな釣りに挑戦中。

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