山本彩「アイドルにいいイメージはなかった」本音を告白 学生時代に描いていた「将来の夢」は…

[ 2023年5月15日 16:17 ]

山本彩
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 元NMB48でシンガー・ソングライターの山本彩(29)が、15日までに更新された“カジサック”ことお笑いコンビ「キングコング」梶原雄太(42)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。アイドル時代から卒業後のソロ活動まで、これまでの思いを赤裸々に打ち明けた。

 山本は2010年にNMB48の1期生となり、グループの顔として長年走り続けた。18年の卒業後はシンガー・ソングライターに転向。2021年11月、甲状腺のバランス異常を理由に、ツアーを中止、ラジオ番組も降板するなど、休養に専念。昨年7月に病気の寛解を報告し、配信ライブなどで活動を再開。同12月には所属事務所を退所し、個人事務所を発足し活動を本格化させていた。

 幼少期に姉ともにダンス教室に通い、兄の影響でギターを習い始めた山本。学生時代はバンドを組んでいたが、メンバーの脱退により自然と解散の流れとなり、音楽の道ではなく「世界史の教師になりたい」という思いが芽生え始めたという。高校2年生の時に「教員免許を取るために、大学に行こう」と考えていたが、そのタイミングで「NMB48」のオーディションがあることを、母が発見したという。

 「お母さんが“もったいない”と思ってくれたみたいで…受けるのは自由やし。私は最初、アイドルってあんまりいいイメージがなかったんですね。でも、アイドルで終わるわけではないし、特に48の先輩方はいろんなお仕事をされていたので、“そこからまたバンドとかできるかもよ?”って勧めてくれた」と、母の勧めで「受けるだけ受けてみるか」と決意。「自分からは(アイドルに向けて)動いていなかったと思うので、教師になっていたかなあ…と思います」と、しみじみと振り返った。

 アイドルになり、オリジナル曲のリリースやセンターを長く務めるなど、才能を開花させた山本。その中で「みんな競争心が高いので、いつ抜かされてもおかしくなかったし、“何であの子がセンターなの”って思われないようにしないと…」と、プレッシャーや責任感を感じることもあったという。

 NMB48を卒業して約5年、休養した時期もあったが、今年無事に個人事務所を発足させた。山本は「音楽活動がベースなんですけど、何か“やりたい”と思ったことを純粋にやっていこうかな」と、今後の展望を明かした。

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