稲垣吾郎　主演映画で超レアシーン「やっぱ違和感ありますね。僕じゃないみたい」

稲垣吾郎
Photo By スポニチ

　「新しい地図」の稲垣吾郎（48）が、6日放送のABEMA「7.2新しい別の窓　＃56」にVTR出演し、公開中の主演映画「窓辺にて」でメガホンを取った今泉力哉監督から撮影裏話を暴露された。

　先月30日に新型コロナウイルスに感染した稲垣は、隔離期間は終了しているものの、この日の生放送は大事をとって欠席。番組では、事前収録された2人の対談を放送した。

　対談の中で今泉監督は、撮影で稲垣に明かしていないことを打ち明けた。「稲垣さんがヘルメットをかぶってバイクに乗るシーンがあったんですけど…」。稲垣が2人乗りのバイクの後ろに乗る映像が流されると、稲垣は「いや～、やっぱ違和感ありますね。髪形がない自分を見ると、ヘルメットをしていると、僕じゃないみたいで」と、率直な感想を語った。

　今泉監督が「稲垣さんって普段、バラエティーとかいろんなやつで、帽子をかぶらないとか、帽子NGとか、実は髪形を保っている気がする」と話すと、稲垣は「そうですね。気にする方なので」と答えた。

　稲垣は撮影ではヘルメットをかぶっているが、衣装合わせの際にはスタッフがザワついたという。今泉監督は「自然に現場はもちろんやって下さったんですけど、周りのスタッフが“あれ？稲垣さん、ヘルメット大丈夫かな？”みたいな空気になっちゃって、ザワザワとしちゃってて」と裏事情を告白。「（衣装合わせの時には）何個か用意して、色とかだけ見て、確かかぶってもらってないです」と話した。

　すると稲垣も「衣装合わせの時、いっぱいヘルメットがあったけど、“でも大丈夫。かぶらなくて大丈夫だから”って」と、スタッフから促されたことを明かした。

　「セットし直すのに1時間くらいかかっちゃう」と、髪形へのこだわりを語る稲垣。今作で挑戦したことで、番組スタッフからは「番組ではかぶり物とかOKでいいんですか？」と質問が飛んだ。稲垣は「いやいやいや、7.2ではかぶらないでしょう。出川哲朗さんの充電旅の時だってもめたんですから」とぶっちゃけ、笑わせていた。