マツコ＆寺島しのぶ　2人が抱える共通の悩みとは？　50歳で臨む仕事への本音を語る「弱ってきてる」

マツコ・デラックス
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　女優の寺島しのぶ（49）が5日放送の、MCを務める日本テレビ「マツコ会議」（土曜後11・00）に出演。タレントのマツコ・デラックス（50）と対談した。

　寺島は「50差し掛かった今の時期、なんか知らないけど不安になるし、大丈夫かな、とか。なんかこうソワソワしてて」という。「仕事も、自分が楽しんでやりたいのに、なんか終わった後どっぷり疲れてる自分がいたりとかして。仕事って、私趣味みたいなもんだと思って、自分が好きなことをやらせてもらってるから、こんな疲れたり、嫌な気持ちになっちゃうのは、やっぱりやってて申し訳ないなって思っちゃうんですよね」と話した。

　続けて「出てる限りでは、寺島しのぶの責任感があるから、嫌な風には絶対写りたくないし、視聴者の人にも嫌な思いを見せたくないっていうのはあるんだけど、それを思う気持ちと、自分が今あるコンディションっていうのが多分合ってないんですよ」と胸中を明かした。

　これにマツコも強く共感。「自分自身のパフォーマンスもさ、昔に比べるとさ、弱ってきてるのは自分でも分かる」といい「なんか分かんないんだけど、いら立ちだったりとか、不安だったり不満だったりっていうのが。こんな状態で人様に笑っていただくことをしているのって間違ってるよね、みたいな感じがね、すごいする」と語った。

　寺島が「仕事が云々っていうよりも、人と人との義理とか人情とかみたいなものいろいろ混じってきちゃって…」と口にするとマツコは「ワーー！！」と叫び、大きくうなずきながら「あたしが番組やってないとくいっぱぐれるやつ出てくるな、とか考えちゃうと…」と、悩みを吐露した。