キムラ緑子 夫の劇作家・マキノノゾミ氏は「究極の友達」紫綬褒章は「びっくり。2人でなんでって」

[ 2022年11月6日 13:44 ]

キムラ緑子
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 女優のキムラ緑子(61)が6日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)にゲスト出演。夫でNHK連続テレビ小説「まんてん」の脚本も手がけた劇作家・演出家のマキノノゾミ氏(63)が紫綬褒章を受章したことについて語った。

 キムラは兵庫県洲本市出身。「劇団M.O.P.」の旗揚げに参加、その後2010年の劇団解散まで看板女優として活動した。2013年にはNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の小姑役で注目を集め、その後も舞台、テレビ、映画、ナレーションと幅広く活躍を続けている。

 パーソナリティーの同局・安住紳一郎アナウンサーが「うれしいことが続いてますよね、ご主人のマキノノゾミさんが紫綬褒章を受章ということで。文化の日、大忙しというか」と話を振ると、キムラは「マキノノゾミが私の家族だってことを知ってくれてたんですね」と反応。安住が「知ってますよ。番組で何回も聞いたじゃないですか。聞きましたよ」と返答した。

 「でも同じ劇団で旗揚げの時から一緒にやってきたまあ、ご主人と言うよりも仲間、同志ですよね」と続けると、キムラは「究極の友達」と表現。マキノ氏が紫綬褒章を受章したことを知った際には「でもびっくりしました。そのお話が出た時2人で“なんで?”って言ってね、家の中で言って。“なんでもらったんだろうね”っていう。いまだに疑問ですけど」と不思議そうに語った。

 安住アナは「実在の人物や小説をもとにヒューマニズムに満ちた舞台作品を数多く手がけてきたことが高く評価されたというふうな評が載っていましたけれども、まさにキムラ緑子さんたちがずっとやられてきたことが評価されたということで。本当にうれしい秋になったということです」と紹介。キムラは「ありがとうございます。ちょっと華やぎました。地味な生活が」と語った。

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2022年11月6日のニュース