オール巨人 第一回から「やりたかった」というM-1の審査員は島田紳助に止められた その理由とは?

[ 2022年7月22日 19:53 ]

オール巨人
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「オール阪神・巨人」のオール巨人(70)が22日、CBCラジオ「北野誠のズバリ」(月~金後1・00)にゲスト出演。M-1グランプリの審査員について語った。

 巨人はサンドウィッチマンが優勝した2007年の大会から審査員を務め、錦鯉が優勝した昨年末の大会をもって卒業を宣言しているが「M-1の審査員はほんまはね、最初からやりたかった」と第一回大会から審査員を希望していたという。

 ただ、「紳助が“お前はアカン”と」と当時、司会を務めていた島田紳助に制止されたことから審査員はできなかった。

 その際、紳助に「何でやねん」と理由を尋ねたところ「審査員するよりもお前はまだ戦う方やと」と、漫才師としてまだまだ勝負して欲しいから審査員はダメと言われたと明かした。

 「ずっと、“まだまだアカン”て言われてた」としながらも2007年大会の際に紳助から「(審査員で)出てくれへんかってなって俺、戦わなくてもええんかって、ほんならやらせてもらおうって」と審査員を務めるようになったと振り返った。

 さらに、M-1グランプリは「島田紳助が10年やって売れへん人間は辞めていった方がいいよって、辞めるきっかけを作るために大会が始まった」と創設の経緯を語り、一方で「当時、YouTubeとかもなかった。埋もれてる芸人を探すためにやり始めた」という側面もあったという。初めて審査員を務めた07年はサンドウィッチマンが優勝したが「あの時に埋もれていた芸人がサンドウィッチマン。こんなおもろい奴おるねんなって」と驚いたと振り返った。

続きを表示

2022年7月22日のニュース