TBS「ユニコーンに乗って」一歩を踏み出すのは早いほうが良い

[ 2022年7月22日 05:30 ]

挑戦することの大切さを伝える主演の永野芽郁(右)と西島秀俊
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 永野芽郁(22)がCEO役で主演するTBS「ユニコーンに乗って」(火曜後10・00)。転職に踏み切る元銀行員をはじめ大人になっても挑戦することの大切さが描かれる。松本友香プロデューサーは作品の発表時に「一歩を踏み出す方々のエールになれば」とコメントしていた。

 松本氏も一歩を踏み出した経験がある。2015年にTBSに入社すると、3年目という異例の若さで深夜ドラマ「3人のパパ」をプロデュースした。若手向けの公募で、自らの企画が通ったのだ。

 「“今出さない方が良いかな”とか理由をつけて段階を踏むこともありますけど、やりたいことはぶつけてみたいと思って。それからは、その姿勢を変えずにやっています」。企画が通っても、それがドラマになるまではさらに時間がかかることが多い。「踏み出すのは早い方がいい」というのが持論だ。

 今作の制作に向けては、若くして活躍するCEOを取材した。「バイタリティーやエネルギーが凄いんです。本気で世界を変えようと思ってないと、そこまでできない。凄く刺激を受けました」。若者のみなぎるパワーは、視聴者にも大きな刺激になる。

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2022年7月22日のニュース