渡辺直美 ドージャ・キャットと感激“初共演” 日本語詞ラップで「キス・ミー・モア」客演

[ 2022年7月22日 04:00 ]

渡辺直美(右)がドージャ・キャットと“共演”した「キス・ミー・モア feat.渡辺直美」の配信ジャケット
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 タレントの渡辺直美(34)が、世界的歌姫のドージャ・キャット(26)と“初共演”した。今年の米グラミー賞で「最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)」を受賞したドージャのヒット曲「キス・ミー・モア」に客演し、日本語詞のラップをかぶせた。22日に配信リリースされる。

 「キス・ミー…」は元々、米R&B歌手のシザ(31)を客演に迎え収録された歌で、渡辺は今回、シザに代わって出演した格好。昨年4月から米ニューヨークを拠点に活動し「世界のナオミ」と呼ばれ、インスタグラムのフォロワー数は980万人超で日本一を誇るインフルエンサーに白羽の矢が立った。ドージャ本人も渡辺の存在をよく理解した上でのコラボ実現となった。

 ドージャは2014年にデビュー。ラップやR&B、ポップスを歌い分け、楽曲制作も手がける多才な米歌姫で、今年のグラミー賞では女性最多の8部門でノミネートされた。「キス・ミー…」が収録された最新アルバム「プラネット・ハー」(昨年6月発売)は米ビルボードチャートで2位を記録している。

 ドージャが客演にアジア人を迎えるのは初めて。渡辺は「ずっと聴いていた曲だし、ドージャの作品は全部好きで“こんなコラボはアリなの!?”という感じで凄くうれしかった」と感激している。

 日本人女性ラッパーのAwich(エイウィッチ、35)が作詞、プロデュースし、レコーディングではTBS「水曜日のダウンタウン」などの演出で知られる藤井健太郎氏(42)が指揮を執った。渡辺はドージャのオリジナル音源にラップをかぶせ「レコーディングは超楽しくて終始爆笑、最高の笑顔で終わりました。今年一番の素敵な思い出でした」と振り返った。

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