間寛平 投資騒動のTKO・木本に「ボクも若かったら引っかかってたかも」 特殊詐欺防止啓発キャンペーン

[ 2022年7月22日 11:32 ]

「特殊詐欺防止啓発キャンペーン」の発表会見に登場した(左から)酒井藍、瀧見信行、大阪府警・平山信幸警視、間寛平、末成映薫、佐藤太一郎、伊丹祐貴
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 吉本新喜劇と大阪府警がコラボ。「特殊詐欺防止啓発キャンペーン」の発表会見が22日、大阪市内であり、新喜劇GM・間寛平(73)、末成映薫(75)らが特殊詐欺被害防止ミニコントを披露。ATMによる詐欺を演じた。

 松竹芸能所属のTKO・木本武宏(51)が投資騒動で注目されていることについては「あれ、よく分からんなあ。ボクも若かったら引っかかってたかも」と語った。寛平もかつて詐欺被害にあったそうで「一発当てなアカンかった。借金があったから」。持ちネタ「ア~メ~マ~」を広めようとアメマバッジを10万個作って不発に終わり、消費者金融から6000万円を借りて、巨額の借金を背負うはめに。「上の人(先輩)から言われて保証人になってくれと」がキッカケだった。

 さらに5年前には母・美稲子さん(21年死去)も、特殊詐欺被害にあったそうで「ウチのお袋も500万、やられた。親父が亡くなって、母親も1人で寂しかったんやろう。話し相手になってくれて、優しくしてくれて、話に乗ったみたい」と明かし「なかなか(被害を)言わんかった。母親はいい人や、いい人やと言ってた。どついてやりたいわ。腹立つ。絶対に捕まえてください」と大阪府警府民安全対策課長・平山信幸警視に訴えた。

 11日から寛平の特殊詐欺防止啓発ボイスが大阪府内の各商店街で流されている。また、18日からYouTube「吉本新喜劇チャンネル」でミニコントの動画も公開。26日から川畑泰史(55)が座長を務めて「投句種詐欺被害対策」を盛り込んだ新喜劇の公演を予定している。

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2022年7月22日のニュース