高嶋ちさ子　米留学中長男の卒業式に参加し感激も…自身の言動原因で「ぶん殴られそうになった」

高嶋ちさ子
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　バイオリニストの高嶋ちさ子（53）が、22日放送のテレビ朝日系「ザワつく！金曜日」（金曜後6・50）に出演。米国に留学している長男の、中学卒業式に参加した際のエピソードを披露した。

　番組進行役を務めるお笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄から「海外に留学している息子さんの卒業式に行かれた」と振られた高嶋は、「そうそう」と相づちを打った。米国に渡り「次は高校」という長男の卒業式に参加。卒業式の「前夜祭」にも出席したといい「ピクニックみたいな感じでテントの横で家族がご飯を食べたりする」と、その一コマを紹介した。

　食事は「ビュッフェ」スタイルで、ハンバーガーやホットドッグが提供されたが「パサパサのパンに、3日くらい置いておいたようなレタスが。これをどうするんだっていうような食べ物だった」とチクリ。すると「めったにしゃべらない」長男に、「なんでママ食べないの？今日はご馳走だよ」と言われたそうだ。

　長男の言葉を聞き「ちょっとかわいそうになっちゃって」と、つぶやいた高嶋。「この子はこれをご馳走だと思う生活を3年してきたんだと思って」と心境を振り返り、「それと同時にあの高いカネ（学費）はどこに消えているんだって」とツッコミ、得意の毒舌で盛り上げた。

　翌日の卒業式は「結婚式みたい」だったと告白。「男性は紺のジャケットにインナーと下は白。女子は白のミニスカートみたいな。白いテントの中でやるんですけど、ステキな感じでちょっとホッしました。歌はポップな感じだったり、先生のスピーチとかがすごいステキな感じで」と安どした。

　長男の「大親友」の母に挨拶しようとしたところ、「ママそういうのやめて」と言われたことも打ち明け、「とにかく私が出ようとするとすごい恥ずかしがって。“マジやめて、マジやめて”って」と苦笑い。そのため、遠くから指でハートを作って合図を送ったところ「（長男に）ぶん殴られそうになった」と話し、笑いを誘った。

　次男も米国留学中だ。2人の学生生活に思いを馳せ、「面と向かっては言わないけど、すごい苦労しているんなって思った。だけど絶対言わない、面と向かっては。弱音は吐かない」と、しみじみ。長男については「デキのいい子たちがいるところに突っ込んだから。よくこんなところで頑張っているんだなって思って」と称え、ママの顔を見せていた。