古市憲寿氏 安倍昭恵さんの今の様子「“飲んで寝ちゃった時に運んでくれる人が…”とぽつりと」

[ 2022年7月22日 12:53 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が22日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にVTR出演。参院選の街頭演説中に銃撃され死亡した安倍晋三元首相の妻の昭恵さんが21日、自民党本部で開かれた安倍派の総会に出席、通夜・葬儀への参列について礼を述べるなどしたことについて言及した。

 事件後初めてとなる総会で、冒頭、遺影を前に黙とうがささげられた後に昭恵さんがあいさつ。関係者によると、長期政権を支えてくれたことに対する感謝の思いを伝え「誇りある日本をつくろうとまい進していた」と安倍氏の政治信条に言及。「会長としてやりたいことはたくさんあったと思う。無念の思いをしっかりと継いでいってほしい」と話したという。その後、官邸を訪れ、岸田文雄首相とも面会、謝意を伝えた。安倍派総会で「主人の遺志をつなげていくことを考えている」と話した昭恵さん。一方、今後予定される衆院山口4区補選には立候補しない考えを示しており、永田町では「“安倍晋三基金”などを立ち上げて活動していくのではないか」との見方が出ている。

 安倍元首相夫妻と親交の深い古市氏は、昭恵さんの様子について「7月18日、今週の月曜日にお線香を上げにお宅にお邪魔させていただいたんですね。その時はある種、凄く気丈にというか、むしろ弔問するわれわれの方がというか、お線香を上げる人たちの方が時に取り乱したりとか、号泣したりとかしていて、それに対してむしろ昭恵さんの方が慰めるって言ったらおかしいですけれども、昭恵さんの方が凄い気丈に振舞われていたっていうのが凄く印象的でしたね」と明かした。

 また、「昭恵さんはもともとお酒が大好きで、今は量は控えているけれども、やっぱり夜に飲むことはあるみたいで、ただ“昔だったら酔っぱらって家で飲んで寝ちゃった時も主人がベッドまで運んでくれたのに、今はベッドまで運んでくれる人がいなくなった”ってぽつりと寂しそうに言っていたのが印象的でしたね」と話した。

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2022年7月22日のニュース