堂本剛「LOVE LOVEあいしてる」特番　吉田拓郎ラストTV出演に「素敵な空気が」「一生忘れない」

KinKi　Kids
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　「KinKi　Kids」が21日、文化放送の特番「Youたちデビューしてから25年もたっちゃったの！？～KinKi　Kidsどんなもんヤ！3時間生放送スペシャル～」（後10・00）に出演。年内で芸能活動を終了する意向のシンガー・ソングライター、吉田拓郎（76）とともに出演した、同日放送のフジテレビ「LOVE　LOVE　あいしてる　最終回・吉田拓郎卒業SP」を振り返った。

　吉田が最後のテレビ出演となった同番組について、堂本剛は「本当に素敵な空気が流れていた収録でした」と回顧。「だけど、それと同時に凄く曲数も多かったし、やることも多かったので凄くバタバタしてたっていうのも実際問題としてあった。だけど、だから良かったっていう気もする。感傷的になりすぎないでいられた。最後に拓郎さんが花束抱えていた時の表情っていうのは一生忘れない」と思い返した。

　堂本光一は「オンエア上は一瞬だったりしたんですけど、あれがずっと流れているとしたらテレビ見ながら泣いちゃったかもな。あの時の何とも言えない空気感が忘れられない」と振り返り、「話しちゃったり、言葉にすると、その勢いで涙が勝手にあふれちゃいそうな感じもあって…」と吐露。これを聞いた剛も「みんなが拓郎さんに対して、ありがとうございますっていうのを心の声で伝えていたよね。凄くいい時間でしたね」と話した。

　「LOVE　LOVE　あいしてる　最終回・吉田拓郎卒業SP」冒頭で、吉田は番組の主題歌「全部だきしめて」をキンキや木村拓哉と披露。その後、「落陽」など代表曲も熱した。親交のある明石家さんまやレギュラー出演していた篠原ともえらも出演。番組の最後では光一、剛から花束を贈られると、涙を浮かべる場面もあり、豪華な“卒業式”となった。