「ちむどんどん」ついに和彦母が登場「最大の敵」鈴木保奈美5年ぶり朝ドラ!暢子&和彦の結婚に反対

[ 2022年7月22日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」。和彦(宮沢氷魚)の母・重子役は、約5年ぶりの朝ドラ出演となる鈴木保奈美。暢子(黒島結菜)との結婚は「許しません」(C)NHK
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 女優の鈴木保奈美(55)がオンエア中のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)に今月25日の第76話から出演することが決定。22日に放送された第75話終わりの次週予告で明らかになった。朝ドラ出演は2017年後期「わろてんか」以来、約5年ぶり3度目。主人公・比嘉暢子(黒島結菜)との結婚を決めた新聞記者・和彦(宮沢氷魚)の母・青柳重子役を演じる。

 <※以下、ネタバレ有>

 来週第16週は「御三味(うさんみ)に愛を込めて」(7月25~29日)。いきなり重子が笑顔で「結婚は許しません」――。波乱の展開になりそうだ。

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 今回、鈴木が演じる青柳重子は、亡き民俗学者・青柳史彦(戸次重幸)の妻。息子とは長らくうまく付き合えておらず、暢子と和彦の結婚に激しく反対する。

 鈴木は「とても楽しそうなお話だったので大変うれしく、是非、参加したいと思いました」とオファーを快諾。役については「暢子の最大の敵です。重子さんはテンポが異質で、何だかにおいが違う人が急に入ってきたような少し浮世離れした人のように感じました」。物語のアクセントになりそうだ。

 「もともと細い麺が好きなので、ソーミンチャンプルーが大好きです。でも、作るのが難しくて、素人が作るとベタベタになってしまうので、今度、料理監修のオカズデザインさんに作り方を聞いてみようと思います」と楽しみにしている。

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