EXIT兼近 “もっと働きたい人”が約195万人に「働きたいって思えるってマジすげぇな」

[ 2022年3月24日 22:34 ]

EXITの兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(30)が24日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に出演し、現在の仕事量について「完全に過多」とうれしい悲鳴を上げる場面があった。

 2021年10月~12月に総務省が調査を行った週35時間未満の就業者で「もっと働きたい」と希望する追加就労希望就業者が約195万人いることが発表された。2018年6月に可決・成立された「働き方改革関連法」もあり、日本の現在年間の平均労働時間は1598時間。これは世界の平均1687時間を下回っている。

 これに兼近は「僕はやりたくない仕事をずっとやってて、今ってやりたい仕事を好きなだけやらせてもらってる状況。それでも少し辛いなと思っている。働きたいって思えるってマジすげぇな」と率直な思いを明かした。

 「この芸人として成功する前は、やっぱり働きたくない仕事を無理してやってたので、あの時はお金なんかいらないし、とにかく辞めたいと思う日々だった。なんで働きたいんだろうって不思議」と自身の経験を踏まえた上で首を傾げた。

 テレビ朝日の平石直之アナウンサーから「ないときは働きたいということでもなかったですか?段々増えてきて、多くなりすぎて」と言うと、兼近は「今はそうですね。完全に過多ですね」と仕事量がキャパオーバーしていると明かして笑わせた。

 さらに「仕事増え始める時はうれしかった。僕らなんかがこんなに仕事いっぱいって。でもそれが想像以上に長い。4年前ぐらいに『今年で消える』って言われてて4年経っちゃってるんで。最近、『5年後に消える』なんか言われてて、それはずりぃぞって」とうれしい悲鳴を上げていた。

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2022年3月24日のニュース