古市憲寿氏 ゼレンスキー大統領の演説に「国ごとに戦略と立てて…その国の世論に配慮した言葉が巧み」

[ 2022年3月24日 09:01 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が24日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ウクライナのゼレンスキー大統領が23日にフランス議会でオンライン演説したことについてコメントした。

 ゼレンスキー大統領は、ロシアで活動を続けている自動車大手ルノーや、小売り大手オーシャンなどフランス企業に対し「ロシアの兵器のスポンサーであることをやめるべきだ」と撤退するよう訴えた。フランスのメディアによると、日産自動車、三菱自動車と企業連合を組むルノーにとってロシアは欧州に次ぐ世界2番目の市場。ロシア自動車大手アフトバスを傘下に置く。ロシアに約230の店舗があるオーシャンは同国での売上高が世界全体の10%超を占める。

 古市氏は「国ごとに戦略と立ててしゃべられてるなって感じがして。米国のような、例えば真珠湾攻撃みたいな言葉は日本では当然、出しませんでしたし、やっぱりその国その国の世論に配慮した言葉が巧みだなあって印象を受けました」と自身の受け止めを述べた。

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