崔洋一監督　闘病と映画を語る「ラストショーとは大仰だが、最後のチャンスかもという気持ちを込めて」

崔洋一監督
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　1月にぼうこうがんを公表した崔洋一監督（72）が4月15日から7日間連続で闘病と映画を語るイベント「ラスト・ショー」を東京・テアトル新宿で開催する。東映ビデオが23日に発表した。

　崔監督が手掛け、2020年にDVD発売した「松田優作・メモリアル・ライブ」「優作について私が知っている二、三の事柄」をイベント期間中に劇場で初公開。連日登壇し、さまざまなゲストとトークを繰り広げる予定だ。崔監督は「ラストショーとは大仰だが、観客と一緒に自作を見ながらトークをするのは、最後のチャンスかもしれないという気持ちを込めた」と語った。